やりかけばかりの休日

何事も後回しにしてしまう、ずぼらな性格。
なにを思ったのか、ミニマルな暮らしを目指したくなって、プチ断捨離を始めてみました。
普通の暮らしの、普通の出来事と、時々ミニマルな何かを紹介できる、かもしれないブログです。

娘の居ぬ間の。。

いくつかブログをやっているのですが、


結構色々なテーマをごちゃごちゃに載せちゃう事が多くて、ほんと、日記的に、色々載せちゃいたくなるのです。



でも、最近のブログって、テーマを絞って、なるべく余計な記事を入れない方が好まれるみたいで。



そんなブログもやってみたくて、このブログでは色々書きたい事はさておき、身の回りの整理についてだけ記事を載せていこうと考えています。


そうなると、ブログの更新が滞りがちですが、、


いかに整理が苦手かわかってしまう。。




さて、先週の事ですが、娘が4日ほど留守にしました。
夏休みだと言うのに、なんだかんだと忙しく、約束した部屋の片づけができないまま。



「ここでやらないとまた正月までそのままか。。」


16歳にもなる子どもの部屋を勝手に片付けると言うのは、賛否があるでしょうし、本当はやりたくなかったのですが、「このまま正月?!」と思うといてもたってもいられませんでした。


なので、鬼の居ぬ間ではないのですが、娘の居ぬ間の片付けを決行することに。



以前から娘に片づけを迫ると、「服がどうにもならない!!」という悲痛な訴えを聞いていたのですが、まず片づけてみて、何が必要か判断し、必要なら収納を買いたす考えでした。


それと後でクレームが来ないように一つだけ心がけたのは、何も捨てないという事です。。


娘の部屋には、コンビニのレシートから、もう終わったイベントの案内状、お知らせなどなど、色々なものが落ちていました。



しかし、何一つ捨てません。


あとで「捨てた?!」と聞かれたら困るからです。



落ちている書類すべてを紙袋にどんどん入れていきます。


最終的に書類がなくなった床をほうきで掃いてチリとほこりを掃除しました。



次に洋服です。


落っこちている服はすべて回収し、洗濯機へ直行させます。
うちは猫がいるので、猫の毛まみれになっているものもありました。


落っこちていない服、ベットの上やクローゼットのものはすべてハンガーにかけて、または引き出しに収納したのですが、


ここで、一つ意外な工夫を見つけました。
  ※あまりのひどさに写真は撮らなかったの絵を載せました。


娘のクローゼットはもともと押入れ風にしてあって、上段にパイプを付けて服をかけられるようにしてありました。(そう設計してもらったのですが)


しかし、高さが足りず、洋服をかけると服が棚板についてしまうのです。
柄の短めのハンガーを買うなど工夫はしていたのですが、ジャケットなどは裾が曲がってしまいました。


今回クローゼットをみると、娘が下の段に突っ張り棒を付けてクローゼットを工夫していたのです。下段の方が高さがあるので、ショート丈のコートなど床に裾がついていません。
ナイスアイデアです。。


ただ、下段には私が収納の為に設置したスチール棚があり、この時、服を掛けられるスペースは2.3着分とほんのわずかでした。



そこでそのスチール棚を上段に移動して、下段の突っ張り棒にすべての服をかけると、部屋に散らばっていたほとんど服を収納する事ができました!


スチール棚は短めのスチールパイプを2本買って組み立てなおし、上段に移動し、そこには取り敢えず、部屋のなかに散乱していた収納ボックスと、Tシャツなどを収納しました~!


帰ってきたら、自分で好きなように収納しなおすでしょう。。


テレビを置くスチール棚の一番下にあったルーター類はすべてテレビの背面に並べて、1段あける事で行き場のなかったCDステレオを設置。



まあ、あとは本人が書類とマンガと本を整理して人が住まう事ができる空間に仕上げてくれると思います。


今回は断捨離ではなかったですが、生活する空間は工夫次第で使い易くなるという事を学びました。


押入れタイプのクローゼットで洋服を掛けるのは上段という固定観念(?)のせいで、何年も使いにくい状態に我慢をさせていました。


下段に突っ張り棒を設置した事で、何のストレスもなく服を収納できるようになったのは、本当に目からうろこ。


子どもの柔軟な発想に脱帽です。


娘の部屋の整理はここしばらくの課題だったので、第一段階が解消して母としては満足です。


「ゴミ以外は、なにも捨ててない、レシート一枚ですら」


という事を強調した為か心配した娘からのクレームはなく、内心ほっとしたのは言うまでもありません。