やりかけばかりの休日

何事も後回しにしてしまう、ずぼらな性格。
なにを思ったのか、ミニマルな暮らしを目指したくなって、プチ断捨離を始めてみました。
普通の暮らしの、普通の出来事と、時々ミニマルな何かを紹介できる、かもしれないブログです。

買うもの。買わないもの。その2

湯シャンにして1年半以上経ちました。


きっかけは白髪。


白髪って出る場所が人それぞれだと思いますが、
私は顔まわりが多いです。


気になり始めて自分で染める白髪染めを使ってましたが、そろそろ全体を染めたくなるくくらいここ数年で急に増えて、美容院で染めてもらったりもしました。
それでもすぐに生え際が目立ってくるので、鏡を見ては「そろそろ染めなきゃ」という思う事にストレスに感じるようになってきていました。


このままずーと白髪染めを繰り返さなくてはならないのか、と疑問をもち、


白髪って治せないの?と無謀な挑戦。


マッサージで頭皮の血行を良くするとか、ゴマがよいとか、試してみたものの効果がみえないので、なかなか続きません。


そのうちに、大切なのは、白髪を増やさない事ではないかと考えるようになりました。
白髪を増やさないためには、どうしたらいいの?
そして、白髪ができる原因はなんだろうと考えました。


ひょっとしてシャンプー?髪染め?


加齢というのもあるかもしれませんが、私の周りに二人も白髪染めをしていない年配の女性がいます。
そういう人だっているのだから、単に加齢と片付けられる問題でもなさそうです。


そう考えるようになり、白髪染めも、そしてシャンプーもやめました。
それからは湯シャンのみです。


白髪が増えていないかどうかはわかりません。
でも最近は、時々ですが根元が黒い白髪を見つける事があります。何本かあります。


うれしいことに、かぶれ・かゆみなどの地肌のトラブルもなくなりました。


そんなことで買わなくなったものは、シャンプー、トリートメント、白髪染めです。


ついでですが、クレンジングフォームやめました。
お化粧を落とすのは、クレンジングオイル一つです。


このままの状態を続けるつもりでいたのですが、


つい先日、ミニマリストの方がヘナで白髪を染めてるというブログ記事をみました。         

気になる方は「ミニマリスト ヘナ」で検索してみてください。


ヘナは色が赤く染まるので、それがあまり好みではない為使うつもりはなかったのですが、インディゴ(いわゆる藍染の染料)を使う事で、黒っぽい色に染める事ができる事を初めて知りました。


さらに、ヘナの効果として、デトックス効果があるということ、
また、血行をよくするとか、リラックス効果があるとか、消炎消臭殺菌作用もあるそうで、インドでは薬草としても使われる事がある事を知りました。


白髪を増やさないために合成洗剤でもあるシャンプーをやめたと言っても、おしゃれをあきらめたのではありません。


実際に染めてみると、少し色が入って、白髪が目立ちにくくなりました。
何回か使うことで、もっと色が濃くなっていくようです。


湯シャンだけの時より、髪のコシが強く感じられます。
なにより、鏡を見たときの気持ちが違います。



ということで、ヘナが「買うもの」の仲間入りです。


私が使ったヘナの事や、使用後の感想など、アメブロに記事をかいています。

買うもの。買わない物。

相変わらず断捨離はすすんでいません。


さて、連休を利用して実家のお風呂場の掃除をしてきました。


カビなどが気になってはいたのですが、やっと時間ができたので
漂白剤とブラシを持参して、ほぼ一日がかりで掃除しました。


結果はまずまず。


築23年ですがきれいになって満足です。



はじめ、王道のカビキラーで作業しようとしましたが、壁面全部にシュッシュするのは大変です。(だんだんシュッシュが飛ばなくなり、手が痛くなるんですよね)


それに塩素系の漂白剤の目に染みたり、服について色が抜けたりするのが嫌だったので
今回は前からネットで見ていた重曹と酸素系漂白剤をつかってのカビ取りに挑戦しました。


塩素系の漂白剤はどこの家でも一つくらいありものです。


案の定、洗剤置き場の片隅に使わなくなった古いワイドハイターを発見しました。


それに掃除用の重曹を混ぜて、流れ止の片栗粉を加えて糊状にしたものを100均の刷毛でペタペタ塗っていきます。


重曹が少なかったので分量が足りないかな?と思いましたが、20センチくらいの雪平鍋3分の2くらいの分量でなんとか足りました。


そして、天井の黒カビにもペタペタ。カビキラ―のときはいつも上から落ちた液をかぶって、嫌な思いをしましたが、今回はあまりたれてこないのでいい感じです。もし落ちてきても酸素系漂白剤なので安全です。



20分位おいてから、水分を含ませたスポンジで擦るときれいになりました。



その後、カランのあるカウンターの下や、排水溝周りの頑固なカビやぬめりなどは、カビキラーなどの専用洗剤で。


浴槽には塩素系漂白剤で細々としたものをつけ置き漂白。


塩素系の漂白剤を使わずに掃除されるかたも多いみたいですが、私はやはり塩素系漂白剤で、スッキリピカピカにする掃除が好きなのです。


さて、今日はこんなことがありました。


先日イベントで娘が染めてきた赤いTシャツをうっかり洗濯機にいれてしまったのです。



出来上がった洗濯物がピンクに染まったのは言うまでもありません。


ユニクロのTシャツ2枚、白のワイシャツ、ユニクロのブラつきキャミソール。
そしてピンクのワイシャツの襟にも色移りしていました。



これは急いでしみ抜きしなくてはなりません。


50度以上のお湯につけるといいということ、洗剤を多めにいれる、塩素系の漂白剤を使うなど、ネットの情報に頼りました。


30センチの大きい洗面器に(何故かありますw)お湯と洗剤を入れて押し洗い。


しばらく頑張りましたが、ほとんど効果がありません。
Yシャツは薄くなっているようでしたが、Tシャツはだめです。


ピンクのワイシャツはその後、酸素系漂白剤を直接塗布したら、なんとか落ちました。


あとは白地のTシャツです。


薄めた塩素系漂白剤を投入するもあまり効果はありませんでした。
仕方がないので、原液をそのまま投入。


するとどうでしょう。漂白剤の当たった部分がみるみる白くなっていきます。


しかし、お湯に浸かっているところはまだピンクのままです。


最終的にお湯から引き上げて、全体に漂白剤をかけるようにしたところ、あっという間に白くなってくれました。


(こう書くと最初から漂白剤をかけたほうがいいように思われるかもしれませんが、ムラになることも考えると、最初は洗剤を試していくのがいいと思います。)


心配したプリント部分の色抜けもありません。


2枚のTシャツは無事きれいな状態に戻りました。



残ったYシャツも白くなってようやく終了です。


ここで流しには大量の洗濯洗剤と漂白剤を入れた洗剤液が残りました。


ふと、このまま流してしまうのももったいない、と思ったのです。


お風呂の掃除に使おうか、とも思いましたが、別の活用方法を思いつきました。


実は少し前から、トイレ用の洗剤が切れたのを機に、トイレ用洗剤の購入をやめることにしました。


代わりに台所用洗剤を水で薄めたものをボトルに入れて、代用し始めたのです。
そして家族に言いました。
「トイレに入ったとき、まず、洗剤を中に吹き掛けて、用が終わったらそのまま流しましょう」と


こうすると、便器に汚れが付着せずに流れていきます。
ここ2週間位試していますが、便器の中に汚れがつかないままです。(いえ、始めについてた汚れもきれいになってしまいました。)


もちろん、便座の裏などは汚れますから、これはいままで通りに漂白剤を使ってスッキリと掃除をします。


ただ、この方法にしてから本当にトイレの中がきれいなのです。


そして今日の色移りを洗濯した洗剤液の残りをトイレのこの用途に使うことを思いつきました。


試しに洗剤液をトイレに持っていって、便座裏の汚れ落としに使ってみると、
いつも使っているトイレ用洗剤と同様にきれいになりました。


いままで、つけ置き用の洗剤液はそのまま捨てていましたが、こんな風に利用すれば、わざわざ買うこともないですし、惜しげなく使えますから、トイレはいつもきれい、掃除も自分のペースでできるので一石三鳥です。


ということで、今日の買うものは塩素系漂白剤、そして買わないものはトイレ用洗剤ということに決まりました。


また、買うもの買わないものが決定したら記事を書きたいと思います。

断舎離?終活?

断捨離と聞いてどんなイメージがわきますか?


不要なものを整理して、暮らしやすさを追求するというのが概ねのイメージではないでしょうか?



わたしはちょっと違ったんですね。


今話題になっている遺品整理。



故人が所有していたものを家族の代わりに整理する業者さんまでいるくらいです。



そんな報道をみていて、私にもしもの事があったら、娘たちは遺品整理が大変なんじゃないかしら?



そう思ったんですね。。



私の持ち物、すごくたくさんあります。


専業主婦の時に集めた調理器具、食器、インテリア、洋書、雑誌や本、ブランド品のバック、服や靴、時計、宝飾品。


最近の趣味でそろえた、ネイル用品(プロ用の機材など)、ダンスの衣装、靴、衣装作りの為に購入したミシン、パソコン。


もし私に何かあったら、これらのものを子どもたちが処分したりするのも大変です。


なので、今必要なものだけど、すぐに処分できるものと、


大事にとっておきたいもの以外、少しずつ整理する事にしました。


これが私にとっての断捨離です。